今週のお題「秋の空気」
私にとって、秋といえば夕暮れ。
夕暮れ時は、まさに「秋の空気」です。
若かりし頃はそうでもなかったのですが、30歳前後の頃から夕暮れの美しさがわかるようになってきました。
ふと通勤電車の窓から見える夕日に目頭が熱くなったり、旅先や休日に無性に夕日が見たくなったり。
なぜ秋の夕暮れは印象深いのでしょう？1年中夕暮れは見られるのに。
秋は日が少し短くなり、夕日を目にするチャンスが増えます。
そして空気も乾燥して、夏より鮮明に赤を感じる気がします。
しかも涼しくなって夏のにぎやかな感じが落ち着いて切ない気持ちが、
夕暮れの景色と重なるともう。。
旅先で、ある方が「夕日は繋がっているんだ」と言っていました。
『茶の味』という映画に出てくるセリフだそうです。
ワイドショーで「被災地の方々に少しでもほっとしてほしい」と、夕日を少しの間映していてそのことを思い出しました。
夕日や朝日の時間散歩することはメンタル的にもよい作用があると聞いたことがあります。
今週末も雨の予報で、被災地や周辺の方々は緊張感が続く日々かと思います。
こちらの画像は福岡市西区の小戸公園から見た夕日です。
ど下手くそでささやかですが、見て少しでも癒されて頂けたら幸いです。
どうかどうか、これ以上被害が大きくなりませんように。
