まず最初の目的地三島を目指します。
最寄駅から東海道線に乗り込み、熱海で第一の乗り換え。
一日目は宿に着く時間も余裕がある想定なので、のほほんとした気分で電車に揺られます。
うとうとしてふと目線をあげると、車窓から富士山が。そうそう、こういう景色を見に来たんだよなぁとテンションが上がります。
そうこうしているとあっという間に三島に到着。
18きっぷ旅をしなければ興味を持たなかったかもしれない場所です。
こじんまりとした駅を出て荷物をロッカーに預け、ふらりと売店へ。すると様々なご当地B級グルメ的なものが売られているではないですか!
この時点で私は三島にかなり好印象を持ちました。
マツコの知らない世界で見たよーかんパン、三島コロッケパン、謎の練り物天ぷらの数々。
いくつか購入し、心踊らせながら出発です。
三島を流れる清流を味わいながら、三嶋大社へお詣りします。
ここの清流は富士山の湧水だそう。公園では自由に飲めるように、センサーで新しい水が出てきます!なんかすごい。
川の水が本当にキレイで、眺めているだけですさんだ心が洗われるのを感じました。
鴨が4羽ほどぷかぷか泳いでいました。
松尾芭蕉とか、歌人の歌が彫られた石碑もちらほらあり、昔から愛されている土地なのだということがよくわかります。
そんな風景を眺め駅から15分程歩くと、三嶋大社があります。
ここはかの源頼朝も源氏再興を祈願したといわれる、不思議な力のある神社だそうです。
ここにたどり着くまでに既に不思議な力をもらった気もしましたが、せっかく来たのでちゃんと神様にご挨拶します。
お詣りし、御朱印をいただき、境内を散策。鹿がいました。
神様の使いでしょうか。動物を見ると癒されます。
休憩がてら小腹も空いたので名物の福太郎餅を食べます。可愛くておいしい。お茶もおいしく、ほっと一息。
烏帽子?がリーゼントにしか見えません。
うなぎも有名だそうですが、まだランチには早いので名残惜しみつつ次の目的地へ移動です。
三島、ゆっくりとまた来たい。そんな素敵なところでした。