次なる下車駅は島田駅。何でもギネス認定の世界一の橋があるそうな。
駅から徒歩20分弱。タイミングが合えばバスでも行けるようです。
駅からの道はほぼ無人で、のんびりとした用水路のような川沿いの道を歩きました。真夏の暑い日でしたが、夏休み感があってよかったです。
突如現れた大井川と橋！これが例のギネスの橋！
世界一長い木造の橋ということでギネス認定されているそうです。
長い木＝長生きの橋、全長897.4（やくなし＝厄無し」の語呂合わせで縁起のいい橋として人気があるのだとか。平日のためか、人は少なめでのんびりできそうです。
まずは先ほど三島で調達した三島コロッケパンで腹ごしらえ。
うん、普通においしい！
腹も満たされたので、いざ蓬莱橋へ。前兆1キロ弱の木造の橋。結構ギシギシいってこわいのでは…？ドキドキしながら渡ります。
結果、向こうから戻ってくる人とすれ違っても十分余裕があるほど幅も広く、とてもしっかりとした橋でした。たまにミシミシと音がする部分もありましたが、安定感があって全然大丈夫でした。晴れていれば富士山も見えるそうなので、絶景に違いないですね！天気の良いときにリベンジしたい！
これだけ長い木造の橋は渡ったことがないですが、金属製と違って低い手すりしかない分、解放感がありましたね。大井川や周辺の自然の景色を存分に楽しめるとても良いスポットだと感じました！
さて、青春18切符なので、どんどん途中下車します。
次なる駅は掛川。
駅からほど近い掛川城は見ものですが、今回は改修中でしたので、鳥好きの筆者は掛川花鳥園をチョイスしました。
多種多様な鳥類を至近距離で見ることができました。
こちらはフクロウさん
エサやり体験が充実しており、人気のペンギンにも
こんな感じでエサをあげることができます。
筆者もチャレンジしましたが、ペンギンと距離があって、イマイチうまくやれないうちにエサがなくなった、というのが正直なところです。（笑）
コツがいるのかもしれません。
こんな感じで肩に乗せてエサをあげているツワモノもいます！
筆者にとってこの場所での一番のハイライトはこちら。
オーストラリアガマグチヨタカです。
口ががま口のような形をしていて、ぶさかわいい感じ。
教科書に載っていた、宮沢賢治の「よだかのほし」を思い出して、ノスタルジーを感じました。たまたま飼育員さんが檻へ帰すところに遭遇し、こちらを警戒してほそーくなっているのも表情豊かで面白かったです。
日もすっかり落ち、掛川を出た後は、名古屋のホテルへ向かいます。
名古屋といえば、名古屋グルメ！
駅前を散策していたら、きしめん屋さんを発見。
メニューを見ているうちに味噌カツも食べたくなり、きしめんと味噌カツのセットを注文。
個人的には、きしめんがおいしかったです！だしがきいていて、つるもちっとした麺の食感がどストライク。
味噌カツは、「これが本場の味噌カツか…！」と、何歳になっても新たな体験ができることへの喜びを感じずにはいられませんでした。（笑）
カツが外サクサクの中ジューシーでとてもおいしかったのですが、味噌はかなり甘く感じ、味噌は別皿で提供いただけるとありがたいと感じました。名古屋の方からはブーイングかもしれません。
そんなこんなで、1日目が終了。2日目は、三重県、伊勢神宮と鳥羽水族館をめぐります！
